名古屋市コロナワクチン接種 3回目接種開始対象者は2回目の接種から原則8ヶ月以上経過した方〜1月最新情報〜 |

この記事はこんな方におススメです

・コロナウイルスワクチン接種の3回目について、副反応など最新の情報が知りたい
・名古屋市での3回目の接種内容について知りたい

2021年12月現在、日本国内ではコロナウイルスの感染が落ち着いた状況が続いていますが、海外では新たな変異種で感染力が高いと言われている”オミクロン株”が発生し、感染が拡大しています。

このような状況で、日本でも3回目のワクチン接種が開始されています。現在は医療従事者のみですが、今後は我々一般市民にも順番が回ってきます。

3回目のワクチン接種については、海外を含めた副反応などの状況や、新たな脅威となっている”オミクロン株”の情報についてをしっかり知った上で、接種の判断をするべきだと思います。

名古屋市の2回目までのワクチン接種の情報はこちらの記事をご参照ください。

名古屋市　コロナワクチン接種集団接種会場は11月で終了　〜12月最新情報〜

新型コロナウイルス　3回目のワクチン接種について（国内・海外の状況）

そもそも、なぜ、3回目のワクチンは必要なの？　（厚労省HPより）

日本で接種が進められているワクチンは、高い発症予防効果等がある一方、感染予防効果や、高齢者においては重症化予防効果についても、時間の経過に伴い、徐々に低下していくことが示唆されています。このため、感染拡大防止及び重症化予防の観点から、初回（1回目・2回目）接種を完了したすべての方に対して、追加接種の機会を提供することが望ましいとされています。

　新型コロナウイルスワクチンの3回目接種は、2021年12月から医療従事者を対象に始まり、2022年1月からは高齢者を中心とした一般に拡大される。無料接種の対象は2回目の接種から原則8カ月以上経過した18歳以上。3回目に1、2回目と異なる製品を打つ「交差接種」が認められている。

【副反応の程度について】　
　追加接種後の副反応について、ファイザー製とアストラゼネカ製は、１回目や２回目接種後と比較して同程度か低い頻度、モデルナ社ワクチンは「認容できる安全性プロファイル」と報告されている。

【ワクチンの効果について】
　厚生科学審議会（予防接種・ワクチン分科会）の資料によると、日本国内で広がったデルタ株に対するワクチンの発症予防効果は、ファイザー製を２回接種した場合に８８％、アストラゼネカ製で６７％との報告がある。３回目の追加接種を行った場合、モデルナ製を含めた３つのワクチンはいずれも中和抗体価が増加すると報告されている。

【海外の状況】
・3回目の接種を開始している国
　イスラエル、フランス、ドイツ、シンガポール、イギリス、アメリカ、ブラジル
・対象者
　2回目接種から6〜8ヶ月の、医療従事者/高齢者を対象としている国が多い

（2021.11.29 福井新聞より抜粋）

最近話題の、オミクロン株って何？

南アフリカが２０２１年１１月２４日に初めて世界保健機関（ＷＨＯ）に報告した新型コロナウイルスの変異株。強い感染力を持つ恐れがあるほか、免疫を回避しワクチンの効果を低下させるとの懸念もある。重症化のリスクについては現時点(2021.12)では不明。

名古屋市　新型コロナウイルス　3回目のワクチン接種について
（※R3年12月情報）

以下は名古屋市HPの情報

ワクチンを2回接種しても、時間の経過とともにワクチンの有効性が低下することが報告されています。そのため、2回目の接種から原則8ヶ月以上経過した後に3回目の接種を受けられます（費用負担はありません）。

＜実施期間＞
令和3年12月1日から令和4年9月30日まで

＜接種対象者＞
2回目の接種から原則8ヶ月以上経過した方（当面、3回目の接種日時点で18歳以上の方）

＜使用するワクチン＞
現在、3回目の接種に使用が認められているのは、ファイザー社ワクチンのみとなります。
※今後の薬事承認等の状況を踏まえ、使用するワクチンは追加される可能性があります。

＜接種券発送スケジュール＞

発送状況（予定を含む）
2回目接種完了日	発送日
令和3年4月30日以前	令和3年11月22日
令和3年5月1日から5月31日（医療従事者の方）	令和3年12月13日
令和3年5月1日から5月31日（医療従事者でない方）	令和3年12月20日
令和3年6月1日以降	決まり次第お知らせします