・KKPOKERのAOFにおける、ジャックポット卓について知りたい
・ジャックポット卓と通常卓 どちらが勝ちやすいのか知りたい
・ジャックポットの確率について知りたい
KK POKERのAOF(ALL in or Fold)にはジャックポット卓(以下、JP卓)と通常卓があります。本記事ではそれぞれの特徴とどちらが勝ちやすいのか考察をしていきます。
KK POKERのAOF(ALL in or Fold)の紹介と、少しでも勝率を上げたいという方に向けに書いた記事もありますので、そちらもご参照ください。
目次
KKPOKER ジャックポット卓(JP卓)とは

AOFはテキサスホールデムのルールが採用されており、アクションはプリフロップでオールイン、もしくはフォールドを選択するのみで、あとは結果を祈るだけというシンプルなゲームです。
KKPOKERにはジャックポット卓(JP卓)と通常卓があります。名前の通りジャックポットがある卓⇒JP卓、ない卓⇒通常卓となります。
ではジャックポットとはそもそも何かというと、ポーカーにおいて成立する確率の低い、強い役(ロイヤルフラッシュ/ストレートフラッシュ/クワッズ)が成立した時にもらえるボーナスのことです。ジャックポット卓で遊んでいるときにこれらの役が成立するともらえることができますが、一方で通常プレイ時のレーキという手数料が、通常卓に比べて高く設定されています。
では次項でJP卓と通常卓についてもう少し詳しくみていきます。
JP卓と通常卓の違い
JP卓 | 通常卓 | |
ジャックポット | あり | なし |
※レーキ | 全ての席で+0.1BB | 基準 |
レート | $1.6(ブラインド 0.1/0.2以上) | $0.32(ブラインド 0.02/0.04以上) |
※レーキは通常卓を基準とした場合の比較になります。
ジャックポットの額と確率については次項で詳細を記載しますが、JPが確率以上にでればJP卓のほうが勝率が高くなるかもしれませんが、基本的には最も成立する確率の高いクワッズぐらいしか出ないので、恐らくレーキ負けしてしまいます。
また、JP卓/通常卓でのプレイヤーの割合はレートや時間帯関係なく、大体半々ぐらいです。プレイヤーのレベルとしても、レートが変わらなければ、大きくレベルが変わることはないように思います。
まとめると以下の立ち回りがおススメです。実際、プレイするとわかるのですが、レーキよりもプレイヤーのレベルによる影響のほうが大きい印象です。
・卓のプレイヤーのレベルがJP卓と通常卓で同じ
⇒通常卓でプレイ
・卓のプレイヤーのレベルがJP卓のほうが低い
⇒JP卓でプレイ
ジャックポットの額と確率について
ジャックポットの額について
まず、ジャックポットの額についてですが、KKPOKERでは若干変動します。ジャックポットはプレイヤーたちのレーキが積み立てられていき、大体$60,000~90,000ぐらいが貯まっています。プレイしているレートと成立した役、成立時のジャックポットの3つで決まります。
また、ジャックポットが成立したときは同卓しているプレイヤーも一部もらうことができます。役を成立させたプレイヤー:他プレイヤー
成立した役によるJP額は下表のとおりです。
クワッズ | ストレートフラッシュ | ロイヤルフラッシュ |
0.07% | 0.28% | 0.98% |
例えばプレイしているレートが$8(ブラインド 0.5/1)、ストレートフラッシュ、ジャックポットが$80,000だった場合のジャックポット額は以下の計算式となります。
レート×ストフラの倍率×ジャックポット額 ⇒ 1×0.0028×80,000=$224 となります
これを①成立させたプレイヤーと②同卓したプレイヤーに8:2で分けるので、同卓が3人だった場合は以下のように割り振られます。
①成立させたプレイヤー $224×0.8 = $179.2
②同卓したプレイヤー $224×0.2÷3=$14.9
なので、ジャックポットの積立額によりますが、成立した役ごとに背いつさせたプレイヤーが獲得できる金額のイメージは以下の通りです。
クワッズ | ブラインド×5倍 |
ストレートフラシュ | ブラインド×20倍 |
ロイヤルフラッシュ | ブラインド×70倍 |
現在の最高レートは$160(10/20)なので、ロイヤルフラッシュが成立すると、およそ$14,000という大金が獲得できます。ここで気になるのが、じゃあ実際にどれぐらいの確率で成立するのかということでしょう。ちょっと複雑ですが、次項でご紹介します。
ジャックポットの確率
細かい計算は興味がないと思うので、自身のハンドがどのようなもののとき、何%でジャックポットの役が成立するかを表にしてみました。オールインするときに何回に1回成立するか考えながらオールインするとこれまでより更に楽しめるのではないでしょうか。
マイハンド | クワッズ | ストフラ | ロイヤル | 成立する確率 |
ポケットペア | 0.82% | – | – | 122回に1回 |
45~9Tまでのスーコネ | – | 0.2% | – | 500回に1回 |
35~9Jまでの1ギャップと34 |
– | 0.153% | – | 654回に1回 |
QJ | – | 0.102% | 0.051% | ストフラ:980回に1回 ロイヤル:1,960回に1 回 |
25~9Qまでの2ギャップと23、24 | – | 0.102% | – | 980回に1回 |
KQ、KJ、KT | – | 0.051% | 0.051% | ストフラ:1,960回に1回 ロイヤル:1,960回に1 回 |
A5~K9までの3ギャップ、A2~A4 | – | 0.051% | – | 1,960回に1 回 |
AK、AQ、AJ、AT | – | – | 0.051% | 1,960回に1 回 |
クーラージャックポットとは、ジャックポットの役で更に強いジャックポットの役に負けたときに獲得できるものです。
例えば、5枚のカードに同マークのT、J、Qがあり、AとKを持ったプレイヤーがロイヤルフラッシュで勝ち、8と9を持ったプレイヤーがストレートフラッシュで負けとなった場合などです。
このクーラージャックポットは確率が超低いので上記では無視しています。
終わりに
勝率とは関係ないですが、AOFをやっていると確率を超越した負け方を連発してイライラしてしまうことが多々あります。
自分のおすすめのイライラしない方法について最後に2つ紹介して終わりとします。
1、オールインしたら決着がつくまで画面を見ない
⇒オールインした後は画面を見ていても何もできません。画面を見ていると負けたときイライラします。なので、潔く画面を見ずに、ある程度プレイをしてから結果を見るというのも一つの楽しみ方です。
2、負けてもイライラしない額で楽しむ
⇒AOFは変動が激しく1時間で±20BIぐらい平気で動きます。負けて落ち込む額ではプレイしないことが大事です。
自分の場合、ポーカーは趣味の一つなので、少しでも勝率を上げて長く楽しみたいと思います。ちなみに私は2を守れておらずレートを上げていつも負けています。AOFは節度を持って楽しみましょう。