令和2年度中小企業診断士試験 受験手数料 返金方法について

スポンサーリンク

今日は、先日実施された、令和2年度 中小企業診断士 第一次試験を受験できなかった(しなかった)ときの特例の返金方法についてご紹介します。

コロナウイルスの疑いがある場合は受験を自粛するよう呼び掛けられており、自粛した受験生に特例で返金対応をしてくれるという制度です。

※2020年9月1日時点の最新情報です。返金方法は一般社団法人 中小企業診断協会HPに案内が発表されました。

目次

中小企業診断士第一次試験 返金対応とは

例年には無い制度で、令和2年度のみ、新型コロナウイルス感染症への対応として、特別に設けられた制度です。

1次試験の2週間ほど前(6月24日付)で、中小企業診断協会より、封筒でコロナウイルス 感染症への対応について連絡があり、その中で言及されていました。

具体的な対象者と返金方法は次項以降で紹介いたします。

返金対象者

具体的には、以下の理由において第1次試験について、免除科目を除く全ての科目の試験を受験しなかった方に対して、申請により受験手数料を返還してもらえる制度です。

  1. 発熱、咳などの風邪症状のある方
  2. 基礎疾患などがあり、受験を憂慮する方
  3. 新型コロナウイルスに感染している方、疑われる方、濃厚接触者の方
  4. 過去14日以内に政府から入国制限・入国後の観察期間を必要とされている国・地域などへの渡航又は当該国・地域在住者と濃厚接触がある方
  5. 過去2週間以内に発熱や感冒症状で受診や服薬等をした方及び過去2週間以内に同様の症状にある人との接触歴がある方
  6. 企業及び組織から自宅待機等の指示並びにご家族の状況等から受験できない方

実は、私も会社を経営する立場にあり6の理由から受験をしておりません(過去問の出来が悪くて合格の可能性が低かったことも後押し)。

申請期間・申請方法

返金方法は2020年9月1日に一般社団法人 中小企業診断協会HPに最新の案内が発表されました。以下、内容は案内より抜粋。

1.申請受付期間
令和2年9月1日(火)から令和2年9月30日(水)(郵送の場合は、受付期間内の日付印有効)
上記受付期間内に申請のあった方に返還いたします。受付期間を過ぎたものはどのような理由があっても受け付けできませんので、ご注意ください。

2.申請方法
(1)  Web申請
下記のURLより必要事項をご入力いただき申請をしてください。
   https://sak-sak.net/jsmapp/refund/login(外部サイト)

または


(2) 郵送申請

3.受験手数料の返還時期・返還方法
(1) 返還時期
令和2年10月末を予定しております。
(2) 返還方法
 受験申込書に記載されたご住所(受験票の送付先)あてに、ゆうちょ銀行発行の振替払出証書(額面13,000円)を郵送いたします。
(参考:ゆうちょ銀行のWebサイト)
https://www.jp-bank.japanpost.jp/kojin/sokin/hikoza/kj_sk_hkz_genkin.html
 注:受験申込後に住所変更された場合には、郵送物が転送されるように、郵便局へ転居・転送届けを必ず提出してください。(ただし、令和2年5月22日(必着)までに当協会あてに住所変更届けをご提出していただいている方については、変更後のご住所(受験票の送付先)あてに郵送いたします。)

5.注意事項
(1) 受験手数料を払い込んだ際の払込手数料は返還対象とはなりません。
(2) 上記「3.」の理由を証明する書類については提出していただく必要はありません。
(3) 申請に当たっては、受験番号の入力(記入)が必要となります。受験票紛失などにより受験番号が不明な方は、下記のFAQをご参照のうえ、郵送にて照会してください。
https://www.j-smeca.jp/contents/013_c_faq/001_faq_shiken.html

申請期間が、まだこれから1ヶ月程度あるため、忘れずに申請するように気をつけなければと思います。また、受験番号が不明の方は事前に郵送で照会が必要なため、早めに対応が必要です。

実際にWeb申請を実施 3分で完了

Web申請の前に準備するものとしては、受験番号のわかるもの(受験票)です。

まず、上記申請方法のリンクをクリックすると以下の画面になります。ここでは、受験番号・名前生年月日を入力。

次に、一次試験を欠席した理由についてチェックして、申請ができたことの確認用のメールアドレスを入力します。

確認をクリックして、内容確認したら、以下の画面が出て申請完了です。その後、すぐに登録したメールアドレスに申請が完了した旨のメールが届きました。

おわりに

今年度、様々な思いで受験を自粛された方、受験したけど合格できなかった方など様々いると思います。

自身は、今年度の勉強方法を踏まえて、次年度再トライしようと思っております。今年度はStudyingというスマホの動画とテキストを中心とした勉強法で手応えはありましたので、次年度も同様の勉強法で今年度以上に地道に勉強を続けたいと思っています。

今年度の振り返りと次年度の計画は随時ブログへアップ予定です。一緒に頑張りましょう!!!