【No.2】 テキサスホールデム ポーカースノーウィーのプリフロップアドバイザーの使い方 〜初心者におすすめ〜

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この記事はこんな方にオススメです

・プリフロップのアクションについて悩んでいる
・ポーカースノーウィーのプリフロップチャートを使ってみたいけど、内容がよくわからない
・実際に使いやすいようにまとめられた表が欲しい

今回は、プリフロップでのアクションについて紹介しようと思います。プリフロップは一番最初のアクションのため、最も判断をする頻度が高いため、ここをしっかり出来るだけで、勝率は大きく変わってきます。

ポーカーには、プリフロップチャートというものがあります。これは、自分のポジションと相手のポジション、それぞれのアクションに対してどのようなアクションをするのが良いか示してくれます。色々な種類のものが無料で紹介されていますので、自分で好きなものを選んで、使ってみると勝率がアップすると思います。

今回は無料のプリフロップチャートのPreflop Advisor について紹介しようと思います。

最も簡単なチャートは、日本で一番有名なプロポーカープレイヤーでYouTuberの「世界のヨコサワさん」が、動画の中で紹介していたものだと思いますので、初心者の方はこれを使うとこから始めてみてはいかがでしょうか。

目次

プリフロップアドバイザー(Preflop Advisor)とは

ポーカーではプリフロップチャートというものがあります。これは、最初のラウンドでプレーした方がいいハンドを表にまとめたものです。これらのハンドに基づいて、ポジションに応じてとるべきアクションを説明しています。

代表的なものとして、これから紹介する、ポーカースノーウィーの無料のプリフロップアドバイザーというものがあります。https://pokersnowie.jp/preflop-advisor

オンラインでのプレイの際には、別画面に表示させたり、印刷したりしてプレイすることもできます。

プリフロップアドバイザーでできること

・6人テーブル(アクション順はUTG,HJ,CO,BTN,SB,BB)のキャッシュゲームでの推奨アクションについて示唆

・OP(オープンレイズ)すべきハンドはどれか

・自分の前にレイズした人が1人で自分に回ってきた時の推奨アクション

・ベット額はOP時は3BB、3betの時はpotの2.5倍と3倍の設定あり(本記事では簡略化のため3倍のみ記載)

・SB、 BBでのスクイーズアクションについて

※多人数が参加した場合のアクションについては複雑なため、本アプリでは教えてくれません。

プリフロップアドバイザーの使い方

まず、Webもしくはスマホの場合はアプリで”Preflop Advisor”をダウンロードして使用することができます。

使い方は以下の通りです。
1、状況を選択する
2、ポジションを設定する
3、最適なアクションについて確認する。

1、状況を選択する
それでは、一つずつ詳細について確認していきます。アプリを開くと、まずは以下の画面が表示されます。
5つの状況の内、自分に当てはまる状況を選択する。
※一番下のANY〜はポーカースノーウィー(有料)へのリンクになっています。

 

OPEN POSITION
⇨自分の前に誰もレイズしていない状態で、自分に番が回ってきた時

FACING RAISE
⇨自分の前に誰かがレイズした後に、自分に番が回ってきた時

FACING A 3BET AFTER MY RAISE
⇨自分が始めてレイズした後に、他のプレイヤーからリレイズされた時

FACING A 4BET AFTER MY 3BET
⇨自分がリレイズした後に、更に他のプレイヤーからリリレイズをされた時

SQUEEZE FROM THE BLINDS
⇨自分がSBかBBの時に、前のプレイヤーがレイズして、自分の前にコールしたプレイヤーがいるとき

2、ポジションを設定する
1、で状況を選択した後に、自分のポジションや、レイズしてきたプレイヤーのポジションなどを設定します。

以下では、ポジションは以下のように表現します。
1:UTG、2:HJ、3:CO、D:BTN、SB、BBはそのままです。

3、最適なアクションについて確認する
1、2、で設定した状況においてレイズ、コール、フォールドのどのアクションが最適か確認する。例えば、以下のような表が表示されます。

 

最適なアクションは、緑色がレイズ、黄色がコール、白色はフォールドです。数字が書いてある時は、書いてある割合でレイズを推奨です。例えば50と書かれたハンドの場合は、2回に1回レイズするという意味です。

こちらのアプリは無料で使えるのはいいのですが、実際に使おうと思った時に、その都度1〜3をして確認するのはとても面倒です。また、一つ一つの表をスクリーンショットしても、状況・ポジションを確認するのにはとても時間がかかります。

そのため、次の段落にスクリーンショットしたものを状況・ポジション別にまとめてみました。初めのうちは、これらを印刷して手元においてプレイしながら確認してみてください。

プリフロップアドバイザー まとめ

プリフロップアドバイザーが教えてくれる以下の状況1〜6について、結果をエクセルで貼り付けてまとめてみました。1〜4については左列に自身のポジションが書いてあるので、それぞれの状況と自身のポジションによって、推奨アクションを確認できます。また、5、6はスクイーズと言って、一人がレイズ、自分の前で一人がコールして参加している場合における、自身がSBの場合(5のケース)と自身がBBの場合(6のケース)での推奨アクションが確認できます。

  1. オープンレイズ
  2. フェイシングレイズ
  3. オープンレイズ(自分)⇨3bet(相手)⇨
  4. レイズ(相手)⇨3bet(自分)⇨4bet(自分)⇨
  5. 自分がSBで1人がレイズ、自分までに誰かがコール
  6. 自分がSBで1人がレイズ、自分までに誰かがコール

1.オープンレイズ

2、フェイシングレイズ

3、オープンレイズ(自分)⇨3bet(相手)⇨

4、レイズ(相手)⇨3bet(自分)⇨4bet(自分)⇨

5、自分がSBで1人がレイズ、自分までに誰かがコール

6、自分がBBで1人がレイズ、自分までに誰かがコール

なお、プリフロップ以降の最適なプレイの練習には、ポーカースノーウィーというソフトがオススメです。

終わりに

いかがだったでしょうか。アプリでその都度確認してもなかなか覚えられないため、自身も覚えるために表にして活用しています。表を作るのは時間がかかるため、ぜひ活用してもらえればと思います。

この表の内容を基本として理解しておくことで、違ったシチュエーションの際の対応や相手のハンドレンジの想定など、より深くポーカーを楽しむことができると思います。