こんにちは、ノリオです。今日は現場で役立つ溶接の知識と技術の読書レビューです。自社の業務に直接関係がある本を読んだときは、自社の情報で知っておくべきことや、更に学ばないといけないことをまとめておこうと思います。
目次
1、本の印象
溶接の種類〜各種溶接における注意点〜各種金属における注意点が満遍なく紹介されています。実際に少しでも溶接作業を行ったことのある人なら、ナルホドと思うポイントが多いのかもしれません。自社は溶接メインの会社ですが、自分で溶接を行なったことがないため、内容を読んでもあまりピンとこないものが多かったです。
2、こんな人にオススメ
実際に溶接作業を行う人。溶接を行なっている会社の管理者。
3、中身の紹介1
私は現在、図面を見て展開図を作成する業務と営業がメインのため、図面の溶接記号の読み方が紹介されていたのは良かったです。また、溶接に関する講習会や資格についても概要が載っていたので、今後調べたいと思いました。
4、中身の紹介2
各種溶接方法については、マグ溶接・ミグ溶接・ティグ溶接の原理と機器が紹介されています。また、溶接の基礎〜注意点についても紹介されています(ここは実査に溶接作業をする人しかピンとこないと思います。。。)
5、なぜこの本を取り上げたか
当社のメイン業務の溶接の基本的な知識を身につけたかったため。
6、本を読んで今後すること 自社の情報整理+学ぶ必要があると感じたもの
- 自社の溶接関連の情報で整理しておくべきこと
- 従業員の溶接資格の有無(溶接経験)
- 自社でできる溶接の種類
- 自社保有の溶接設備+消耗品はどんなものがあるか&どこに発注しているのか
- 更に学びたいこと
- 溶接資格の溶接技能者の勉強(半自動溶接技能者+ステンレス鋼溶接技能者)
- 溶接監理技術者の勉強
いずれ、自分でも溶接できるようになって好きなものが作れるようになりたいです。