こんばんは、ノリオです。今日は中小企業向けの補助金の選択方法について紹介します。中小企業でよくある、設備投資やIT系の補助金活用を考えた時、自社にあった補助金はどれなのか、どのように検討すべきかお伝えできればと思います。
私は大企業時代に、中小企業の補助金申請のお手伝いを数十社行った経験があります(補助金の種類5種類、申請書類作成数十社)。その上で、補助金は企業にとって費用対効果が高く絶対に申請した方が良いと考えています。
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補助金活用を検討する際は、例えば新しい設備の導入やサービスの購入時です。その際、申請できる補助金があるかないか、内容はどのようなものかどうかの情報収集が必要となります。その方法としては以下の2つが考えられます。
1の業者からの情報収集は、主に購入する設備のメーカーや、サービスの業者に確認する方法です。業者は営業の一環として導入時に使える補助金の情報をよく知っているため、色々確認することができます。特に大きな会社であれば、インターネットには載っていないことのある情報(採択率や申請の採択率をあげる方法)を知っていたり、申請の支援をしてくれることもあるのでオススメです。
2の自分で情報収集は、一般的にはまずはインターネットで行うと良いと思います。また、気になる補助金があれば直接メールや電話で確認すると丁寧に教えてくれるケースが多いです。申請したい補助金が絞った後であれば、申請開始時期に説明会が開催されるものもありますので、そちらに参加することで応募者が多いかどうかなど、その年の採択率に関わる部分を知ることができます。
自分で情報収集する場合にオススメのサイトは以下の通りです。私は名古屋市の工場なので、全国/愛知県/名古屋市の紹介です。(タイトルをクリックで検索先にとびます。)
特にJ-Net21とネットあいち産業情報は情報量が多くオススメです。
上記の方法で情報収集して、いくつか申請できそうな補助金がわかったら、次にどの補助金に申請するかを決める必要があります。以下のポイントを参考に選んでみてください。
以下に、別の視点での補助金選択方法について書きます。知ってるか知らないかで大きな違いが出ます。
以上、補助金の情報収集〜選択方法についてまとめました。補助金は申請がめんどくさそうで敬遠している方も多いかと思いますが、基本的には採択さえされれば、単純にお金が戻ってくることになるため、トライするのがオススメです。
自身の経験上、設備導入などの補助金であれば、補助金事業者に確認をすれば丁寧にわかりやすく教えてくれるため、どうしても時間はかかりますが、難易度は易しいです。
私もレーザーなど、高額な設備の更新はもちろん、HPの製作や生産管理システムの導入といったIT系の補助金を活用して、競争力のある工場に変えていきたいです。