(売上アップ)愛知県 商工会主催 アライアンスパートナー発掘市 参加レビュー

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今日は名古屋商工会主催のアライアンスパートナー発掘市の参加レビューです。来年以降、参加しようか検討している方の参考になれば幸いです。

目次

アライアンスパートナー発掘市とは(商工会のHPより)

・名古屋商工会議所と愛知県内の商工会議所が実施する、事前調整型のビジネスマッチング支援サービスです。エントリー(無料)していただければ、他のエントリー企業との商談のチャンスをご用意。主催商工会議所の会員の方なら業種や業態、規模などに関わらず、どなたでもお気軽にご参加いただけます。 ぜひこの機会に、今まで付き合いのなかった企業との出会いを見つけてください。紹介ページはコチラ

<概要>

  • 2018実績:商談実施企業601社(うちエントリー企業は733社)、実施した商談件数1,492社
  • 商談内容:業務の請負・委託、代理店契約、共同開発、技術支援、ライセンス、フランチャイズ、OEM、M&A、人材交流、共同ブランドの構築、業務提携など、内容に制限はなし
  • 商談期間は1週間
  • 商談時間は1社25分(自社からの申し込みは10社まで、受けるのは何社でもOK)
  • 1社2名まで同席可
  • 参加費は無料

当社は2つの理由から参加してみました。1つ目は、取引先の新規開拓、2つ目は、塗装やメッキなどの外注先の開拓です。どちらも車で15分圏内ぐらいを重点的に求めたかったです。結果は後述。

全体スケジュール(2019年)

  1. 2019年4月17日まで  :エントリー
  2. 4月下旬〜5月20日まで   :エントリー企業を確認して、商談したい会社へ商談依頼(10社まで)
  3. 5月27日まで       :商談の受諾/拒否の決定
  4. 6月上旬ごろ      :商談スケジュールの連絡
  5. 6月24日〜28日     :商談会

1〜4を”当日までの流れ”、5を当日の流れで詳しく解説します。

当日までの流れ

1、エントリー
専用HPより、以下の情報を入力して登録します。こういう商談会によく参加されていたり、パンフレット・自社HPがしっかりしていれば定型の内容のため15分ほどで登録できるのではないでしょうか。(自社はゼロから考えたので数時間かかりましたが。。。)
ここで登録した内容が全体に公開されます。なので、この内容をしっかり記載することで取引先に好印象を与え、商談の機会が得られる可能性が上がるため、しっかり書くことがオススメです。

<登録内容>
会社名、参加カテゴリ(業務サービスを受けたい/委託したい、共同で新商品を開発したい、アドバイスを聞きたいなど)、自社紹介PR(事業概要・保有設備等)、参加理由・ニーズ(求めたい出会いや困りごと・課題等)、自由メッセージ

2、商談依頼
1で登録した会社を検索することができるようになり、10社を上限に商談依頼できます。商談目的、面談者を入力するだけであとは、受諾or拒否の連絡が届くと思います。ちなみに、商談依頼できるのは10社ですが、依頼は10社以上来る可能性があり、受けることも可能です。
⇨近所での取引先・塗装/メッキの外注先を探したのですが、見つからなかったため当社からは依頼はしなかったです。

3、商談の受諾/拒否の決定
当社からは商談依頼はしなかったのですが、7社から商談依頼をいただきました。ちなみに依頼を頂いたのは、行政書士1社、塗装関係1社、機械加工の依頼5社でした。うち機械加工の3社と面談を実施しました。その他の会社さんは距離が遠かったことがメインの理由でお断りいたしました。

4、商談スケジュールの連絡
商工会より、面談スケジュールがFAXで届きました。1日で連続して行えるようなスケジュールをいただけました。

当日の流れ

商談会の会場へ15分前に行くと、休憩室(長テーブル+椅子)で時間まで待機します。隣のスペースの机には参加企業のパンフレットなどが置いてありました(どうやったら置いてもらえるのか不明。)

時間になると、会議室へ行くようアナウンスがかかります。広い会議場に30個ほどのテーブルに二つずつ向かい合って椅子が置いてあります。あらかじめ番号が決まっていて、番号のテーブルに行って商談会スタートという流れでした。

面談した3社の概要は以下の感じでした。

会社規模(従業員数) 業種 面談者 内容
500人 電気機械製造 工場長/製造管理社員 製造委託依頼
100人 食品包装機械製造 工場長/製造管理社員 製造委託依頼
30人 板金加工 社長 製造委託依頼

商談時の流れは3社とも同じでしたので紹介します。まずは、お互いに挨拶⇨会社について軽く説明(パンフ・紹介用の紙)、依頼したい会社からこんなことができるか質問⇨回答の繰り返し、タイムアップ。

以下、自身が参加した感想です。

参加した感想

今回参加して、思ったことは3つです。

  1. 面談者は技術的に詳しい人が来るため対応できる人が行くべき。基本的にその場で即回答できることが望ましい
  2. 商談会の場だけでは、時間が足りないため、可能性のある会社には後日アプローチするべき
  3. いくつもの会社のニーズが早く、無料で把握できる

1は入社1年の自分には厳しかったです。色々聞かれるのですが、わからないことが多く信頼関係を築けませんでした。

2は25分なので当たり前ですが、お互いのニーズがに合ってる場合はアプローチしないと、間違いなく次の話にはつながりません。当社は本商談会参加直後に社長が倒れたため、それどころではなく何もできていないためアプローチ結果は書くことができません、、、ちなみに先方からのアプローチはなしです。

3は参加することで、自社の強みは何か、仕事を依頼したい会社は何を知りたいのかなどの話ができるため、定期的に参加することで、今後の方向性を考える上での情報収集することができるなあと思いました。

こんな方にオススメ
・新規の取引先の開拓を目指しているが、飛び込み営業は効率が悪いからしたくない
・いろんな会社のニーズを把握したい、どんなことで困っている会社が多いのか知りたい

当社もこういった機会は積極的に参加したいと思っておりますので、また、参加する際はこちらで紹介したいと思います。