コロナウイルスで売上減 助成金でどれだけ補填できるのか

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こんばんは、ノリオです。今日は、雇用調整助成金を申請することで、売上の減少分をどれだけ補填できるのか検討しました。コロナウイルス対策の助成金が活用できる状態における、売上の目標を設定したいです。

目次

売上減少状況下での限界利益について

コロナウイルス の影響によって、売上の現象が続く中で、売上と助成金を合わせた金額が支出と等しくなる(=限界利益=利益ゼロ)となるポイントを計算します。

考え方としては、以下の前提としました。

  • 売上を残業なしでこなすことのできる11,000千円/月を基準とする
  • 基準額が減る割合=休業日数割合とする。例)20%売り上げが減ったら、休業日数を20%増やす
  • 変動費:材料費、外注加工費 固定費:労務費、販管費、経費とする
  • 雇用調整助成金は1日あたり100千円とする。(8,330円×12人≒100千円)
  • 収入を売上+助成金、支出を変動費+固定費として、収入=支出となるポイントを計算する

コロナウイルス 状況下での収入・支出について 〜表・グラフ〜

上段の前提を試算したものを下表にまとめました。単位は千円。

コロナウイルス 状況下での収入・支出について 〜まとめ〜

平時は12,000千円を目標としていますが、今は約15%減の10,000千円を目標としたいです。直近の3月・4月は900万を切るぐらいでしたので、今後さらに状況は厳しくなることが予想されますが、少しでも仕事をとって目標達成に向けて頑張りたいです。

売上目標の達成に向けては以下の3点に取り組もうと思っています。

  1. 自社の近隣の会社について、HPを見てメールで営業をかける
    ⇨今は先方の担当者が社内にいる可能性が高く、メールを見る機会が多いと思うので平時より効果が高いと期待
  2. ネットの見積もりサイトに片っ端から登録
  3. 自社のHPを改良して、相談できるサイトに変える

順番としては、取り組みやすい2⇨1⇨3の順に行おうと思います。

また、売上目標に加えて、社内の効率化を進めて休業を増やすことで少しでも赤字を補填したいです。仕事が減っている今だからこそ、これまで取り組めなかったこと(HPの改良・助成金の申請など)を積極的に実施したいです。